2007年12月27日

来年は…


人々の暮らしは良くなる悪くなる? 

この年末年始は曜日に恵まれ9連休(鬼が笑うかも知れないがちなみにこの次の年末年始もメーカー系などは9連休となるところが多そうだ)の人も多く人出が期待出来そうで,この時季が書き入れ時になる観光地にとっては気合が入るところだろう.

では2008年が我々にとっても期待の出来る年になるかと言うと,どうも今のままの政府の無策ぶりでは雲行きが怪しい.

これまで余り実感が伴わないながらも景気回復が言われていたが,「恒久減税の廃止」とのたまう増税や素材高騰による消費財の値上げラッシュから可処分所得の減少が明確になり,実感の伴わない景気回復の後退が実感されるようになる可能性が高い.

一般消費に減速が見え始めれば消費税の増税は不可能(元来から歳出削減が優先ではあるが)となり,反対に減税による実質的所得水準の維持策が求められる.

歳入減によって財政健全化は更に遠のき,組織と政策のムダを絞る事でしか国家の借金の増加を防ぐ方法は無くなる.

逆に言えば減税と歳出削減(=小さな政府の実現)で景気の後退を食い止められる可能性があり,その結果もたらされる持続的な成長の下でしか増税論議は受け入れられないと知るべきであろう.

役人や政治家の匙加減で特定の地域の特定の法人が利するような不正や歪んだ政策が続き,そのために血税をドブに捨てるような無駄遣いをされてはこの国は立ち行かなくなる.

多くの企業が繁栄して働く者の収入が増え,国の税収が増えて借金が減り財政が健全化する. 目には見えにくいがそれが国民全体の幸福に繋がる事は夕張市の現状を見れば理解されるだろう.

我々自身が我々の生活を守るべく行動しなければ,新しい年が暮らし易い年とは言えなくなってしまう.

行動する人が増え,血税をドブに捨てる人が減る2008年であるよう祈りたい.
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